2.5次元の男 |
世に言うデザイナー、私のイメージでは平面、つまり2次元である紙の上に、仕上がりを想像した絵を書くのが仕事である。
実際ジュエリーデザイナーは平面の紙に立体的に絵を書いている。
次に職人、彼等は実際に物を作ってゆく人達である。
デザイナーによって書かれた内容を実際の3次元の形にする人である。
そして2.5次元人、これは私が勝手に定義した、これからの時代の物作りの、デザイナーとも職人とも言えない新しい人々で、私がなるべき姿であると考えている。
机上の空論とはあまり良い意味では使われないが、空論を現実にするのが、私。
物作りの技術を知る事により、今迄想像出来なかったデザインの可能性が広がり、新しい作品が生まれると確信している。
ある日本一のセールスマンの言葉が今でも耳に残っている。
「売ろう、売ろうは売れぬもと。知ろう、知ろうが売れるもと。」
私、小柳は主にシルバーのアクセサリーをデザイン、製作、販売迄を一人で行っている。
そこで色々なお客様や業者の方々と会う機会が多々あり、これからの物作りの色んな可能性を知る事が出来た。
その可能性を探求している最中、ありがちではあるが、新しい可能性を探求しているミヤ・レザークラフトが初めたシュリン・ブランドに巡り会う事が出来た。
今迄の次元を超えた商品ならぬ作品に乞うご期待。 |
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